【はしがきから】
新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの発生で、2020年はクリーニングをはじめ飲食や宿泊など、多くの消費が実に大きな打撃を受けた。その一方で、コロナ禍により需要を伸ばす分野も見られたが、原油高騰や物価上昇などが追い打ちとなり、様々な業界、給料がなかなか上がらない一般消費者も困難を強いられている。
そうした中でも、2022年にはコロナ規制も緩和され、景気回復を後押しするようになってきている。例えば業界関連では、リネンサプライ業が宿泊業とともに業績を回復、さらに上乗せを期待できるまでになった。しかしホームクリーニングについてはまだ難しいようだ。
そこで巻頭特集では、クリーンライフ協会のアンケート調査から、コロナ禍による消費者のクリーニング・洗濯に対する意識と行動の変化をみた。
また、コロナ禍から回復する業種が広がりを見せた2022年だが、コロナ禍前の2019年と比べて、クリーニング、家庭洗濯関連の消費はどう変化したのか、家計調査報告の結果からまとめた。
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