ホームクリーニングの不振が続く。2010年代に入って、年ごとに増減を繰り返していたホーム総需要額が、2018年、ついに連続マイナスとなった。増減率はさすがに小さいが、家計支出の1世帯当たりクリーニング代支出額は6000円を割り込み、5904円となった。5000円台は、ドルショック、オイルショック以前の1969年以来、49年ぶりのことだ。
こうした中、外国人技能実習制度で大きな動きがあった。技能実習2号移行職種として、リネンサプライが追加されたのだ。長年の取り組みが実を結んだ。一方、ホームクリーニングでも、2号移行職種認可を目指し、活動が本格化した。全ク連が中心となり、全協をはじめ、クリーンライフ協会の会員らとスクラムを組んで、実現へ向け歩み出した。
そこで2019年版「巻頭特集」では、外国人技能実習制度を取り上げた。同制度の目的や理念から、技能実習生受入れまでの流れ、リネンサプライ職種の技能実習計画の審査基準、技能実習評価試験の試験基準などについてまとめた。(はしがきより抜粋)
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